お問い合わせ
オフィシャルブログ

トントン日記~part35~

皆さんこんにちは!

株式会社境関養豚、更新担当の中西です!

 

~チームでつくる安定生産~

 

養豚場の仕事は、豚と向き合う個人の仕事であると同時に、チームで成り立つ仕事でもあります。繁殖、分娩、哺育、育成、肥育、衛生管理、出荷対応、施設管理、記録管理など、農場の規模や体制によって役割はさまざまですが、どの工程も連続してつながっています。どこか一つだけ良くても、全体がうまく回らなければ安定した生産にはつながりません。だからこそ、養豚場には「チームで成果をつくる」やりがいがあります😊

養豚場の現場では、日々の仕事に再現性と連携が求められます。たとえば、給餌のタイミングや量、清掃の質、消毒の徹底、豚舎内の温度管理、異常の報告、記録の残し方など、基本の積み重ねが品質と安定につながります。こうした仕事は、一人が頑張るだけでは限界があります。全員が同じ方向を向いて取り組むことで、農場全体の力になります🌱

この「同じ方向を向く」というのは、口で言うほど簡単ではありません。現場は忙しく、天候や季節、豚の状態によって優先順位も変わります。その中で、

  • いま何を優先すべきか

  • どの群れを重点的に見るべきか

  • どんな情報を共有すべきか
    をチームで判断して動く必要があります。ここで大切になるのが、日頃のコミュニケーションです🗣️✨

養豚場で働く人同士の会話は、単なる連絡ではなく、豚の健康や農場の安定を守るための大事な仕事です。
「この区画は今日は少し暑がっていた」
「この群れは給水器を再確認した方がいい」
「分娩後の個体、継続して見てほしい」
「この作業手順に変えたら効率が良かった」
こうした情報共有が積み重なることで、現場の対応力は確実に上がります📈

養豚場のやりがいの一つは、こうした連携の成果が“農場全体の安定”として見えてくることです。事故率の低下、成育の安定、出荷成績の改善、作業効率の向上、清潔な環境の維持など、チームで取り組んだことが形になった時の達成感は大きいです。
「みんなで改善してきたことが結果に出た」
この感覚は、個人の達成感とはまた違う、強い充実感があります😊✨

また、養豚場の現場では、経験年数や役割の違う人が一緒に働くことが多いです。ベテランは豚の様子や季節変化への対応に強く、若手は新しい視点やフットワークの軽さを活かせる場面があります。良い現場ほど、それぞれの強みを活かしながら、学び合う雰囲気があります🌿
新人が最初は分からなかったことを、少しずつ覚えて動けるようになる。
ベテランの技術や勘を言葉にして共有し、現場全体の標準を上げていく。
こうした「人が育つ現場」に関われることも、大きなやりがいです。

特に、後輩や新人に教える立場になった時には、また別のやりがいが生まれます。自分が以前先輩に教わったことを、今度は自分が伝える側になる。
「この見方をすると異変に気づきやすいよ」
「この作業はここを丁寧にすると結果が安定するよ」
「無理せず、気になったらすぐ共有していいよ」
こうした声かけや指導を通じて、チーム全体の質が上がっていくのを見るのはとても嬉しいものです😊

養豚場の仕事は、自然や生き物を相手にする以上、思い通りにいかないこともあります。暑さ寒さの影響、予期せぬトラブル、設備の不具合、忙しい日の対応など、現場では常に判断が求められます。そんな時こそ、チームの強さが出ます。
一人で抱え込むのではなく、状況を共有し、役割を分け、優先順位を決めて対応する。
この連携がうまくいった時、現場の空気は大きく変わります🔥🤝

そして、忙しい時期や大きな山場をみんなで乗り越えた後には、独特の達成感があります。
「大変だったけど、よく回せた」
「みんなの連携が良かった」
「次はもっとこうしよう」
この前向きな振り返りができる現場は、働く人にとって大きな財産です。養豚場の仕事の魅力は、単に豚を育てることだけでなく、チームとして成長していく実感も味わえるところにあります✨

また、安定した生産は、取引先や消費者からの信頼にもつながります。農場の中での連携や工夫が、出荷の安定や品質の安定につながり、その先で「この産地の豚肉は安心」「この生産者は信頼できる」という評価につながっていく。現場で働く一人ひとりの仕事が、農場の看板を支えているんです🐖🍽️

養豚場における仕事のやりがいは、個人の技術や責任感だけでなく、チームで支え合い、改善し、安定生産をつくっていくところにあります。
一人ではできないからこそ、仲間とつくる価値がある。
その価値が、豚の健康、農場の成績、そして食卓の安心につながっていく。
ここに、養豚場の仕事ならではの深い誇りがあります😊🌱✨