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トントン日記~part34~

皆さんこんにちは!

株式会社境関養豚、更新担当の中西です!

 

~“人の力”の価値 👀🐷🛠️~

 

養豚場の仕事には、体力や作業スピードだけでなく、非常に重要な力があります。それは観察力です。豚は言葉を話せません。だからこそ、日々の様子、食べ方、動き方、鳴き声、姿勢、呼吸、群れの雰囲気といった“サイン”を読み取ることが、養豚場の現場ではとても大切になります。
この「気づく力」が、豚の健康を守り、農場全体の安定につながるため、養豚の仕事には大きなやりがいがあります😊

養豚場の現場に入ったばかりの頃は、どの豚も同じように見えたり、異変に気づくのが難しかったりすることがあります。ですが、毎日同じ場所で、同じ群れを見ているうちに、少しずつ違いが分かるようになってきます。
「この群れ、今日は落ち着きがない」
「この豚だけ食べるスピードが遅い」
「耳の様子が少し気になる」
「横になり方がいつもと違う」
こうした小さな変化に気づけるようになると、仕事の質が一段上がります🌱

養豚場のやりがいは、こうした観察の積み重ねが結果につながるところにあります。早めに異変に気づければ、状態が悪化する前に対応しやすくなります。逆に、気づくのが遅れると、豚の負担が大きくなったり、群れ全体に影響が広がったりすることもあります。つまり、現場で働く一人ひとりの観察力は、単なる「個人スキル」ではなく、農場の大切な守りの力なんです🛡️✨

特に、養豚場では「いつも通り」が大きな基準になります。毎日しっかり見ている人ほど、“いつもと違う”に敏感になります。この感覚は、マニュアルだけでは身につきにくく、現場経験の中で磨かれていくものです。だからこそ、経験を重ねるほどにやりがいが増していきます😊
最初は先輩の指示を受けて動いていた人が、やがて自分から異変を見つけて報告し、対応につなげられるようになる。これは養豚場の仕事における大きな成長実感です。

また、観察力は豚だけでなく、設備や環境管理にも活きます。飲水器の不具合、換気のムラ、床の状態、温度の偏り、給餌設備の異常なども、現場の“違和感”に気づける人が早く発見できます。こうした気づきは、豚の健康やストレス軽減に直結しますし、農場全体の事故防止にもつながります🔧
つまり養豚場の仕事は、動物の世話であると同時に、環境を整える仕事でもあるのです。

ここで感じられるやりがいは、「自分の気づきが役に立った」という実感です。
例えば、ある群れの食い込みの変化に気づいて確認した結果、設備の調整が必要だと分かった。
あるいは、豚の様子の違和感から早期対応につながり、状態が安定した。
こうした経験は、現場で働く人にとって強い手応えになります✨
「ただ作業をした」のではなく、「見て、気づいて、守れた」という感覚は、養豚の仕事の大きな魅力です。

さらに、養豚場の仕事では記録やデータの見方も重要です。近年は、飼育成績、給餌量、出荷成績、繁殖成績、環境データなどを活用しながら、改善につなげる現場も増えています。ここで面白いのは、数字と現場感覚がつながる瞬間です📊🐖
「最近の食い込みの変化は、気温の影響もあるかもしれない」
「この時期は毎年こういう傾向が出やすい」
「現場で感じていたことが、数字にも出ている」
こうした気づきがあると、仕事がより深くなります。

養豚場の仕事は、決して“単純作業”ではありません。むしろ、毎日の観察、判断、共有、調整の連続です。そして、その力は経験とともに確実に伸びます。現場で働く中で、自分の見える範囲が広がり、判断の精度が上がり、農場全体の安定に貢献できるようになる。この成長を実感しやすいのは、養豚場の仕事の大きなやりがいです😊

また、こうした力は、チームの中でも高く評価されるポイントです。
「よく見てくれて助かった」
「早く気づいてくれてよかった」
「その報告があったから対応できた」
こうした言葉は、現場仕事においてとても大きな励みになります。派手ではなくても、確実に農場を支える力として認められる。それは、仕事への誇りにつながります🤝✨

養豚場の仕事のやりがいは、命を育てることそのものに加えて、人としての力が磨かれていくことにもあります。観察力、判断力、責任感、共有力、継続力――どれも一朝一夕では身につきません。でも、毎日豚と向き合う中で、少しずつ確実に育っていきます。
そしてその力が、豚の健康、農場の安定、食の供給を支えていく。
このつながりを感じられることこそ、養豚場の仕事の深いやりがいです🐷🌱✨